記事名の、
「正しさは日々変化するものである」
は、私の名言として語り継いでください(笑)

さて、

正しさってかなり重要ですよね。
なぜなら間違ったら上手くいかないからです。

なのでみんな
正しさ、を求めるんですが
ここに落とし穴がある。
そう、ふと私は気づいたんですね。

それは、
答えは一つである!
っと誤認してしまうこと。
あるいは、
正しさは一つであって欲しい…
っという願望。

なんでかっというと、
答えが複数あったら人は迷うから。

「これが答えです!!」
って言われた方が気が楽でしょ??
人間ってそういう風にできています(笑)

ただそうじゃないよ~
っというのが今回のお話しで、
結論は、記事名にもあるように
正しさは日々変化するものである、です。

もう少し補足すると、
本当の意味では、正しさは一つしかありません。
いわゆる本質と言われているモノです。

ただこの本質に至るまでの過程が
すごく重要なのです。

例えば、
人によって個性や性格が違います。
骨格や性別だって違います。
その日の調子やコンディションも違います。
状況や環境だって違います。

だから、
これが正しい!!っと思って
実直に行っても
前提条件がそもそも日によって違うので
前提条件を考慮した上で
正しさと向き合わないといけない。

これが今回のお話しの結論です。

そうしなければ
思ったように上手くいかなくて、
いわゆるスランプ状態になってしまうのです。

昨日の自分と今日の自分、
今日の自分と明日の自分は別物だと思って
やり方を模索してみて下さいね。

 

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正しさが変化する事に気づいたキッカケ

私はサッカーをやっているのですが、
この正しさが変化する事に気づいたのは
ボールを蹴るフォームです。

正しい蹴り方をすれば、
遠くへ蹴れるし、威力も上げられます。
コントロールも上手くなりますし、
消費エネルギーだって抑えられます。

そしてとある火曜日。
練習中、非常に調子が良く
ボールを蹴れていました。

翌日。
同じく練習中でのことですが、
昨日はあんなに上手く蹴れていたボールが、
今日は全く上手く蹴れません。
今までしたことがないようなミスもします。

これはなぜなのか??
正しいフォームを意識して蹴っているハズなのに
どうしてこんなにもムラが出来てしまうのか??

それを鍼灸の先生に聞いてみたら、
疲労やコンディションの違いによる
できる、できない、は
プロの世界でもありますよ、とのこと

かのイチロー選手が、とある選手に質問を受けました。
「最近スランプです。どうしたらいいでしょうか?」
するとイチロー選手は答えます。
「スランプなんてないよ。あるのは体の変化だけだ。それに自分が気付いていないだけ」と。

そうなんです。
疲労やコンディションが悪いと、
本来の自分の力は発揮されません。
なのに、それでもいつもの自分の力を発揮しようとするので、
そりゃ~上手くいかないのは当たり前ですよね、って話しなのです。

上手くいっている時というのは、
その時の感情や体のコンディション、気分などが非常に良い、
っという前提になっています。

つまり、
上手くいっていない時というのは
その時の感情や体のコンディション、気分などの
何かしらが悪くなっているので、
その前提で上手くいくように調節してあげないといけないのです。

 

これが、
『正しさは日々変化する』
の本質的なお話しになります。
正しさは一つだが、
そこへ至るアプローチが日々変わる、ということ。
なぜなら毎日同じ自分じゃないからです。

ちなみに有名なプロの選手は
そういったコントロールが非常に上手で
調子の良い時のフォームと
調子が悪い時のフォームを
きちんと使い分けているそうですよ

更に、ちなみな話し、
私の場合
調子が良い時の足の踏み出しは左足から。
調子が悪い時の足の踏み出しは右足から、
っと気づきました。

案外、自分の事は分かってるつもりでも
分かっていないのが現実。
しっかり自分と向き合ってみて下さい。

 

まとめ

今回はスポーツでお話ししたので
関係ないやって
思ってしまっている人もいると思います。
が、
感情や精神状態も同じです。

肉体・思考・感情は
切っても切れない関係になっています。

なのでどれか一つでも
異常があれば
正解への道筋は変化します。

しっかりと今の自分の
状況と状態を把握し、
それにあったプロセスを考えなければ
失敗してしまいます。

それはあなたの実力のせいでもなければ、
たまたまでもありません。

ただただ
その時その時に必要なプロセスを考え、
そして実践していくことこそが
正しいやり方なのです。

 

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