のぶさん

この前、親友の結婚式で漫才してきたんだけどさ

さる太

余興ですか??すごいですね。手ごたえはどうでしたか??

のぶさん

手ごたえは全くなかったんだけど(笑)評判は良かったらしい

さる太

良かったじゃないですか

のぶさん

まぁそれは良かったんだけど、おかげで今は燃え尽き症候群さ

さる太

約4か月ほど頑張っていましたもんね

のぶさん

本当に頑張ったのは一週間だけどね(笑)でもおかげで、やっぱ目標って大事なんだなって思ったわ

さる太

なるほど(笑)次の目標がなくなってしまったから燃え尽きたんですね(笑)

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目標を立てなければならない理由

 

1:達成感を得て自信をつけるため

人の欲求の中には達成感を得たいというものがあります。

大きな夢や目標であればあるほど達成感も大きくなりますが、欲求に関して言えば小さいモノでも十分満足します。

むしろその小さな達成感を積み重ねていくことが、後の大きな達成感を得ることが出来るのです。

極端な例を出してみましょう。

凄く意識の高い幼稚園児がいたとします(笑)自分の将来的な目標の為には小学校を卒業することが必要だと設定します。

そして小学校を卒業します。

この場合、この子の達成感は満たされるのです。そして自信がつきます。

日本であれば誰でも卒業できる、としてでもです。

では目標設定していない人たちはどうでしょう??

正直、小学校を卒業したからって誇りに抱いている人なんていませんよね??(笑)

でもそういうことなんです。目標がある人間とない人間とではホンの小さな差ですが、差が出来てしまうのです。

これが後に大きな差になってしまうのです。

自信家になれ、という意味ではありません。

目標に向けてのステップアップを実感できているかいないかなのです

 

2:個性ができるから

 

目標や夢があった場合、それにむけての計画を練っていきます。

その計画の立案、実行はその人にしか出来ないモノであり、その中で必要なもの、必要でないモノを取捨選択をしていくことそこ個性と言えます。

しかしこの目標や夢がない時点で個性がなくなってしまいます。

なぜなら毎日を誰かの指示、命令によって過ごすようになるからです(勉学にしても働くにしても)

なぜそれが必要なのか?なぜこれをする必要があるのか?を考えることによって自分と向き合い、そして個性を磨いていきましょう

 

3:行き先が分かっていると安心するから

 

単純な話し、砂漠を何の目印もなく歩けますか??

しかもその先に何があるのか、待っているのかも分らぬままに、といったらどうです??

まずもって不安でしょ??

他にも、いつ終わるかも分からない仕事や苦行をやってみたいですか??

やりたくないでしょ??

だって終わりが見えないからです。

それは不安なのです。

人というのは安心感を求めます。不安な状態はイヤなのです

それは夢や目標が無いのも同じです。

今やっていることの先に何があるのかが分かっていなければ不安でしかないのです。

だから夢や目標を掲げる必要がるのです。

 

4:今の自分を分析できるから

 

夢や目標に向けて一直線に向かえたらそれはそれでラッキーなのですが人生はそう簡単ではありません。

時には回り道をする必要も余儀なくされるのですが、その回り道で違う方向へ向かってしまわないようにするのが目標や夢です。

3でも述べた目印になるワケです。

これがないと、あっちゃこっちゃ道がそれていき、最終的に何がしたかったのかが分からなくなります。

 

また分析することによって今の自分に足りないことや出来ていることの確認や、同じ目標を掲げている人と比べることによって立ち位置やその人との差を知ることが出来ます。

自己分析は非常に大事なのです

 

5:集中力を高く保つことが出来るから

 

明確な目標や夢であればあるほど、その人にとってモチベーションが高くなります。

そして集中力、物事への取り組み方やそれらに関する情報収集能力、が飛躍的に向上します。

集中力とは意識がそちらへ向く力、ですのでこれほど力強い力はありません。

どれだけその集中力が必要なのかの実例をいうと、

 

登山する時に遭難しやすいのは、

①登山中

②下山中

どちらだと思いますか??

 

正解は②の下山中です。

同じ質問で、木登り中に誤って落下しやすいのは、

①上っている最中

②降りている最中

どちらだと思いますか?

もうお分かりですよね?②の降りている最中です

 

答えは簡単で、登山中や木登り中は頂上を目指す!という目標があるので集中力が非常に高い状態なのです。

だから事故が起きにくい状態だと言えるのです。

逆に下山中や木から降りる際というのは、目標を達成してしまったので集中力が欠ける状態となります。

だから事故が起きやすい状態なのです。

 

だから目標を持つことは大事で、かつ達成したら次の目標を設定しないと事故や燃え尽き症候群になってしまうのです

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サイコ・サイバネティクスとは

 

以上の5つの効果を理解出来たらもう一つ、目標を設定することで得られる能力があります

それは、サイコ・サイバネティクスという、いわゆる ”舵取り” 効果です。

普段我々が夢や目標を掲げた時、意識的な努力はしますよね?

これは説明しなくても良いとは思いますが、このサイコ・サイバネティクスとは無意識による努力、といった説明が正しいでしょうか?

自然とそうなる、あるいは自然とそうなっていく力、といった感じです。

簡単にいってしまと、脳を騙す感じでしょうか?

人間とは不思議な生き物で、脳が認識していることが現実に起き、今のあなたを形成しているのですが、この脳というのは今の科学でも解明されていない謎の物体で、簡単にだますことができます。

その騙された脳は簡単に体に作用し、夢や目標が達成されやすくなるのです。

これは目には見えない力、そして知らない人にとっては眉唾なお話しですが、事実としてある力なのです

 

目標設定に必要な5つのことと、やらなければならないこと

 

①5W1Hで明確な目標を持つ

②数字などで測定可能であるかどうか

③実現可能かどうか

④自分の価値観に沿ったものであるかどうか

⑤いつまでに、などの時間軸の設定

+

α:イメージトレーニング

 

サイコ・サイバネティックスに必要なのはこのイメージトレーニングです。

つまり夢が叶った状態を強く意識すること、です

このイメージが具体的であればあるほど高い力を得られます。

逆に抽象的であればあるほど、この力は得られません。

脳を騙すのですから、生半可な経験や情報量では不可能であると言えます。

イメージが出来るという事は上記の5つのことが十分であると言えます。

 

通常、大きな夢ほど実現は厳しく、知れば知るほど打ちひしがれることは多いモノです。

むしろそこからがスタートなのかもしれませんね。

その大きな差を埋めるために今何をしなければならないのかが明確になるからです。

 

 

のぶさん

よっしゃ!じゃ~本気で漫才師を目指してみようかな

さる太

本気ですか?

のぶさん

冗談だよ、冗談。ちょいと忘れてた目標があったんでまた頑張るさ

 

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