みんな天国に憧れてる??
存在するかしないかの論争は別にして、
天国と地獄があったとしましょう。
ここまでは過程のお話し。
で、天国と地獄があったら基本的にみんな天国を選びますよね(笑)
地獄をあえて選ぶ人は、、、なかなか変わっているんじゃないでしょうか??(笑)
で、天国というと例えば仏教なんかでは極楽浄土~なんて言われていて、とにかくめっちゃ良いところ、みたいなイメージありますよね。あらゆる苦しみや痛みのない世界、それゆえに天国が良いってみんな言うんですよね。
ただほとんどの方は大きな勘違いをしているのでゆっておきますね。
天国ってそんな生易しい場所じゃないですよ??
天国って万人受けしない理由
例えばケガや病気があったとします。
それに天国と地獄を当てはめると、
天国はケガや病気をしない状態、
地獄はケガや病気になっちゃった状態と言えます。
ではここに健全な肉体と、不摂生の塊の体があったとします。
当然、天国は健全な体、疑獄は不摂生の塊の体といえます。
ではあなたは健全な体と、不摂生な塊の体と、どちらが欲しいですか?と聞かれたら、当然健全な体を選びますよね??
・・・じゃ~、今のあなたの体って、、、どうです??健全な体ですか??というお話し。
あなたはどうかは分かりませんが、多くの方は不健全な体で良しとしています(笑)
※不健全な環境から改善しようとしないというのは、逆を言うと不健全な状態を肯定しているといえます。
ではでは、ケガや病気をしない健全な肉体というのは、どうやったら成れますか??
・・・はい、ここに天国は万人受けしない理由に直結します。
そうなんです。俗に天国と呼ばれている我々が良いモノとしている何かは、努力なくして手に入れる事は100%ありえません。
先の例で言う、健全な肉体、は何もしなくてなれるワケないですよね(笑)
正しい生活習慣、いわゆる正しい食や運動、お勉強が必要になってくるワケです。
では話を戻しましょう。
天国って本当にあらゆる苦しみや痛みのない世界だと思いますか??
楽して得られるものほど怖いモノはない
例えばですけど、
健全な肉体を得るためには、運動は切っても切れない関係といえます。食生活だけで何とかなるとお考えの方はまだまだ甘えた考えを持っていると言わざるを得ません。とはいえ逆もまた然りなんですけどね(笑) 運動だけでもどうにもならない・・・
では以下の表を見たらどう思いますか??
過程 | 結果 | |
天国 |
正しい生活リズム 食事制限orコントロール しんどいトレーニング |
ケガ、病気をしない体 |
地獄 |
気分で夜更かし 好きなものを食べる 運動しない |
ケガや病気をする体 |
おそらくみんなが考える天国って、結果だけを見ているんですよね。それは分かります。
でもね?みんなが考える天国って、おそらく地獄における過程がそうなんじゃないかって思います。
だって、
天国という言葉の定義である、あらゆる苦しみや痛みのない世界って、「気分で夜更かし」「好きなモノを食べる」「運動しない」じゃないですか??(笑)
寝たい時に寝て、起きたい時に起きる。食べたいものだけを食べて、怠惰な生活を送る・・・
私も経験ありますが、、、素敵な生活だったと思います(笑)
ただね、こんな生活をしていて良くなるハズないって、みんな分かっているんですよ。頭では・・・
分かっていても、「でも」や「しかし」といった言葉を使って疑似的天国を味わう。その結果、本当の地獄を見るようになるのです。
これが、天国ってそんな生易しい場所じゃないですよ??といった理由です。一見すると、地獄ってパラダイスなのです(笑)
逆に天国へ至る過程は、、、しんどいのです(笑) またゴールして終わりじゃありません。天国を維持し続ける難しさもあるのです。
今回は健康な体、という観点で、天国へ至る過程は厳しいですよ?それでも目指しますか??というお話しでしたが、これは健康な体に限ったお話しだけではありません。
思考や、人間的な質の高さも同様です。過程はかなり厳しいですし、しんどいです。
それでも天国目指しますか??それとも地獄を目指しますか??
というお話しなのですが、、、
残念ながら天国を選ばなかった時点で自動的に地獄になるようになっているので、ほぼ一択といえます。ご注意を。
さて、ハッキリ言いますが、健康な肉体を維持するための運動って、かなりしんどいです(笑)
現在進行形でそれを感じていますし、そりゃ~みんな続かないよね~。したがらないよね~って思います。
っというか、ぶっちゃけ神様や仏さまだって未だに修行中の身の方がおられます。
だからそんな簡単に天国へ行けるワケがないのです(笑)
なので天国に夢を見るのはやめておきましょう(笑)
天国ってただただシビアな世界が広がっています。
天国より地獄、神様より悪魔が優しそうに見えるのはそういった理由からなのです。