さぁ、皆さん
サイコパスになってみませんか？？
いきなりサイコな発言をしてしまいましたね(笑)
一般的に、
サイコパスというと
悪いイメージがありますよね？？
犯罪者的な意味で
ただ間違えてはいけないのが、
サイコ ＝ 犯罪者 または犯罪者予備軍
っというワケではありません。
少し考え方が、
普通の人とは違う、、、
それだけなのです。
そんなサイコパスの人の特徴の一つに、
『決断力』
が、あります。
彼ら彼女らは迷いません。
それは何故なのでしょうか？？
もしかしたらそこに、
迷わない何か
秘訣があるのかもしれません。
そもそもサイコパスとは何か？
サイコパスとはどういう人を指すのか？
抜粋してご紹介しますね。
「感情の一部が欠如している」精神病質者のこと。
自分以外の人間に対する「愛情」「思いやり」
などの感情が著しく欠けており、
そのためにきわめて自己中心的に振る舞う傾向にある。また、道徳観念や倫理観、
あるいは恐怖などの感情も
きわめて乏しい傾向にある。参照：weblio辞書より一部抜粋
こうやって説明されると、
サイコ、やべ～ヤツですよね(笑)
よく冒頭でサイコになろう
なんて言ったものです。
ただ、
私の言うサイコは
少し違います。
岡田斗司夫さんって
ご存知でしょうか？？
YouTubeでたまたまオススメで
出てきて拝見させてもらったら、
「おぉ！なるほど！」と
得心できるモノがあったので
ご紹介させていただきますね。
岡田さんの仰られる
サイコパスの中に
優柔不断を治すヒントが
隠されていたのです。
優柔不断を治す考え方とは
先ほどのweblio辞書によると、
サイコパスとは、
感情の一部が欠如している人、
っとありましたが、
岡田さんのサイコの定義は違います。
岡田さん曰く、
サイコパスな人はどういう人かというと、
『目的のために手段を選ばない人』
です。
うん、、、
こういう言い方されると
やはり、やべ～ヤツになりますよね(笑)
ただ言い方はアレですが、
考え方は非常にシンプルで
こういう人って案外周りにいたりしませんか？？
暴力を振るわれる奥さんや彼女
「別れたらいいじゃん」
ブラック企業で勤めている
「辞めたらいいじゃん」
人間関係に悩んでいる
「離れたらいいじゃん」
非常に論理的で
シンプルに考えて結論を出します。
こういう人も岡田さん曰く
サイコパスな人と呼んでいます。
ここが先ほどのweblio辞書の説明にもあった、
感情が著しく欠けた、
の部分に相当するのでしょう。
そうです。
あなたがもし優柔不断で悩んでいるのだとしたら、
その判断を鈍らせている主な原因は、
感情
なのです。
優柔不断な方というのは必ずと言っていいほど、
「でも」や「しかし」を
多用します。
たとえ暴力を振るわれていても、
「でも優しい一面もあるんだ」とか
心身ともに疲れ果てたとしても、
「でもみんなに迷惑をかけることができない」とか
感情があなたの本心を押し殺します。
だから優柔不断な人は決断できないのです。
こうやって見てみると、
優柔不断な人というのは
責任感が強い、
優しい人、
なんでしょうね。
一方で、
正直者ほどバカを見る
っというのも真実なのかもしれません。
お話しは戻って、
さてあなたは、
『目的のために手段を選ばない』生き方
は、できますか？？
確かに判断を鈍らせているモノの正体は
感情
ゆえに、感情に惑わされるな！！
っと言われて
「はい！！分かりました！！」
っと言えるほど素直でしょうか？？(笑)
違いますよね。
それができるなら、もうとっくに解決していますよね。
ではもう少しこの部分を掘り下げていきましょう。
サイコな人というのはどういった判断で、
決断を下しているんでしょうか？？
決断できる考え方
weblio辞書によると、
サイコパスというのは
感情の一部が欠如している人、
感情が著しく欠けた人、
と、書かれてていました。
ただこれは極端な例であり、
サイコパス的思考な人にも
感情豊かであり、
愛情があり、
思いやりがあって優しい人も
多くおられます。
ただこういった方々は、
それまでは親身になって優しくしてくれますが、
ある日、またはある瞬間をもって、
急に冷たくなったり、
関りを切ったりしてきます。
そう、
豹変するのです。
そのメカニズムをお伝えします。
まさにココに、
優柔不断を克服する考え方が
隠されているのです。
サイコパス的な見解
サイコパス的な考え方というのは、
物事を客観的に見るクセ
があります。
客観的に見る、とは何かというと
例えば数字化してしまう、
などがあります。
例えばゲームの代表例である、
任天堂のスーパーマリオワールド
このゲームは失敗できる回数が決まっており、
その回数を下回ると
ゲームオーバーになるワケです。
そうです。
ゲームオーバーになるのです。
その考え方を持て、
っというのがサイコパス的な思考です。
世の中には
無限
っという考え方は存在しません。
例えば、
あなたに優しくしてくれた人に対し、
あなたは一生その恩に報いる必要がありますか？
例えば、
あなたの会社や友人に対し、
あなたは一生、尽くし続ける必要がありますか？
答えは 否 です。
一生、などという
上限のない無限は存在しません。
では上限がないようにしているのは誰か？
そう、、、
あなたです。
上限を設定していないから、
根拠のない感情に
振り回されることになるのです。
サイコパス的な人が
どういった考え方なのかというと、
まるでコップやビーカーに、
自分が受けた恩や感謝の気持ちを
注いでいき、
そしてそれに報いるために
仕事だと一所懸命に働き、
対人関係だと、
相談に乗ったり、
優しくしたりするのです。
ただし、
それは注がれた恩や感謝を
垂れ流していく行為であり、
もちろん流し切ったら無くなるのです。
なので自分のコップやビーカーの中に、
モノがなくなれば
それが縁の切れ目。
仕事は辞めたらいいし、
その人に優しくする必要も、
今後、付き合う必要もなくなるのです。
これがサイコパスな人が
豹変する理由であり、
迷わない強さであり、
メカニズムであるのです。
なのでこう考えましょう。
あなたの恩や感謝を
見える化します。
そして、
それが十分に返し終わったのなら
止め（辞め）たらいい。
それが不十分であると感じたなら
続けたらいい。
それだけなのです。
まとめ
多くの人が迷ったり決断できない理由に、
その場その場での判断に惑わされ、
そして最終的な判断を見誤ることが挙げられます。
例えば仕事を辞めようと決断したのに、
その日に上司に優しくされた。
だから辞めるキッカケを逃した、、、
みたいな感じです。
なぜこのような事が起こるのかというと、
普段から客観的な思考
論理的な考え方に慣れていない
あるいは全くしていないからです。
つまり、
上記で言う「仕事を辞めようと決断した」
のも、その日のノリや気分による影響が
大きいという事です。
普段から
木を見て森を見るクセをつけていれば、
少々の木を見せられても動じる事は
ありません。
その為にも、
何事においても上限を設定しなければなりません。
その上限内で収まっているのならば
続けたらいいし、
その上限を上回るのであれば、
それ相応の対処をすればいいのです。
ちなみに上限は、
あなたの主観で構いません。
モノの価値を決めるのはあなただからです。
例えば、
相手が100円で売りたいと思っていても、
あなたが高いと思ったら買わないでしょ？？
そんなものです。
相手がどう思っていて、
どう考えていようが、
そんなものは知りません。
あなたの価値観に沿った判断をすればいいのです。
仕事を辞めたら、
他の人に迷惑をかけるかもしれない？？
そんなのあなたには関係のない話しです。
なぜなら、そうなった時に
改めて辞めるか辞めないかの
判断するのは、残された人たちだからです。
ただ勘違いしてほしくないのは、
無責任になっていい、
っという意味ではないのでご注意ください。
あくまでも責任を全うした上で、
あなたの許容量を超えたなら、
そういう判断を下してOK
っということです。
だから、
あなたは自分で思っているよりも自由
なのです。
それさえ自覚してしまえば、
人生はより楽しく思えますよ。
