“まだ” のお話しの全体像
多くの方が多くの悩みを抱えている今日この頃
その多くが “今” に苦しめられ過ぎていませんか??というお話しです。
人というのはしんどくなってくると途端に視野が狭くなります。
あるいはそう教えてこられなかった人はずっと視野が狭い状態だったので大変だったと思います
是非この記事で新しい視点を手に入れて前向きになって下さい
大事なのは “今” ではなく “これから”
当たり前の話しですが、 “今” というのは過去から続く “結果” に過ぎません。
お金がない、というのも過去何も問題がなかったときにお金を生み出す何かを考えてこなかった結果、今お金がない、というだけの話しです。
病気やケガも同じことが言えます。
結果は起こってしまってからでは遅い、ということです。
起こってしまったことに対してあぁだこうだと言ったところで何も変わらないのです。
身も蓋もない言い方になってしまいましたが、だからダメ、というお話しではありません。
これからどうしよう??というのが今回の重要なポイントとなってきます。
実はモノの見方を変えると “今” 問題なのはチャンスなのです。
なぜならこれからも同じようなことがきっと起こるからです。しかも今の問題以上の問題が、です。
だから何がチャンスなのかというと “このままじゃいけない” ってことが分かったということです。
えっ?って思いましたか??
でもほとんどの人が実際は “このままじゃいけない” って思わないんですよ?これが
今しか見えていない人は気持ちが後ろ向きになる
人間ですから気分が下がるのは仕方ないことです。そりゃ~焦ることもあるでしょう
ただここで大きく差がひらくモノの考え方があります。
人のせいにしない
ついついやりがちになってしまいますが何かの所為にしてしまう心の弱さです。
これは人に限らず例えば会社や時代に対しても同じです。
そもそもですが全ての問題は全て自分の所為です。
もちろん相手がいて初めて問題というのが生じますので自分だけが悪いというワケではありませんので、自暴自棄や自虐をしろ、という話しではありません。
あくまでも考え方として “もっとこうしていたら上手くいったのではないか?” という思考をもっておいて欲しいということです
何かの所為にしてはいけない最大の理由は、思考がそこで止まってしまうからです。
それっぽい理由をつけて納得してしまうので成長しません。
一番楽な方法であるがゆえに問題は解決せず、次は更に困った困難があなたに訪れるのです
安易な考えに行き着かない
私もそうですけど、人というのは楽な方へ楽な方へ考えがシフトしてしまいます。
知識や情報がなかったらその傾向は顕著に出ます。
例えばお金がない、となった場合、安易な考え方は仕事をもう一つ増やす、ではないでしょうか??
学生さんならいいですけどね。もう一個バイトを増やそうとかね
でもただでさえ忙しい大人の人で、しかも家族を持っている人なんかは安易と言わざるをえないのではないでしょうか?
仕方がないとはいえね
しっかり自分と向き合う
自分に何があって何が足りないのかを知るべきです。
そして何故それが必要なのかをもっと熟考すべきです。
簡単にお金がいるから~ではありません。なぜ必要なのか?何のために必要なのか?もっと考えるべきなのです
例えばこんな話があります
とある介護士のお話し
20代前半で出来ちゃった婚で家庭持ちになった青年がある日私に相談にきました。
「家族を守るために今の収入ではかなり厳しいのでバイトを増やそうと考えています。どう思いますか??」
私はこう答えました
「本当にお金が必要なのは今ではない。本当に必要になるのは数年後だ。だから今バイトをしているヒマがあるのなら勉強をして数年後にお金が入るようにすべきではないか?」
その青年はその言葉に従ってバイトはせず、勉強に専念して国家資格をとり、今は安定していると聞きます
もしあの時にバイトをして微々たるお金で満足していたなら、本当にお金が必要になった時に次はどうしますか?もっとバイトを増やしますか?
そしたら体ぶっ壊れますよ??家族との時間もなくなりますよ??バイトしていたのであなたには何のスキルも残りませんよ??
それがあなたの望みでしたか??違いますよね??
だから “今” ではないのです。
確かに当時バイトを増やさなかったから家計はしんどかったと彼は言っていました。
でも奥さんとしっかり相談してお互いに頑張ってその時期を乗り越えたと言っていました。
確かに今この瞬間は苦しいと思います。
でも安易な方法を選ばないでください。
間違った方法をとれば必ずもっと苦労するようになっているのです。人生は
しっかり自分と向き合いましょう
“まだ” の力を身につける
これまでの内容は、 “今” に固執しないで~というお話しでした。
ここからが本題で、 “これから” に楽しみを抱いて~というお話しです。
例えばあなたが何かの試験を受けたとしましょう。
その結果が “不合格” だった場合、かなりショックですよね??誰でもそうです
まぁなぜ不合格だったのかはあなたにしか分からないですが、それは置いておいて
この不合格という言葉に人は様々な感情が沸き起こります。
例えば、自分には無理だ、出来ない、ダメだ、、、などです
これが全てのやる気を削ぐ根源です
なので不合格ではなくこう言いましょう
『未合格』
そうです。未だ合格ではない、という言葉です。これは全てにも言えます
あなたは出来ないのではありません。まだ出来ないだけです。かならず出来るようになります
お金が無い??いえいえ、まだお金がないだけです。必ず余裕になる日が来ます
この考え方をもってください。
出来ない、と思ったら本当に出来なくなります。
出来ないのではありません。まだ出来ないだけです。
だから。
出来るようにするためにはどうしたらいいのか?を一生懸命考えましょう。
諦めなければ必ず叶う、なんていう耳障りの良い言葉を言うつもりはありません。
適切な努力をすれば必ず叶う、とは言います
何が適切なのかは人によって違います。だからこそ知る必要があります。
適切ではない努力では一生未だ出来ないままなのです。
あなたは出来ないのではありません。まだ出来ないだけです
あなたは知らないのではありません。まだ知らないだけです。
あなたはダメな子ではありません。まだ良い子ではないだけです。この表現あってるのかな??(笑)
前向きに考えましょう!!
まだ出来ないだけです。開き直ってしまえば良いのです。
開き直って高をくくってはいけませんよ??(笑)それはまた別の話しなので
“まだ” を開花させる方法
人がやりたがらない仕事を進んでやってみてはいかがですか??
あるいは全く興味がないことをあえてやってみるとか、自分と反対意見の意見をあえて擁護してみるとかね
“あえて” です(笑)
するとね、自分の殻を破りやすくなるんですよ
今まで見えなかったことが見えるようになるんです
人というのはコンフォートゾーンという、脳が慣れ親しんだ状態=いつもの自分、が一番安定した状態と認識しています。
だから不安定=いつもと違う行動をするのを極端に嫌がります(笑)
あなたが勉強したり興味が無いことをしない理由はここにあります。
逆に言うと普段から勉強している人というのはそれが安定した状態と脳が認識するので拒否反応が出ないのです。
このコンフォートゾーンをぶち破って下さい、というのが上の提案です。
そしたらね、脳細胞が活発化してね、頭が良くなります。マジです
逆に言うと、常にコンフォートゾーンの人間というのは・・・
何が言いたいか分かりますか??(笑)
口癖は「だからこそ」と「どうやったら」にする
人というのは困難を前にすると諦めてしまう傾向にあります。
するとただ諦めたら自尊心が傷つくので何かしらの理由をつけます。
「~だからできない」とね
ここの何がいけないのかというと、思考が完全停止してしまうということ。つまりは成長しない理由がここにあります。
具体的に何が成長しないのかというと脳の神経細胞です。
この脳の神経細胞を発達させることが柔軟な思考力や発想力を養うことができるのです。
だからこそ、困難から逃げないことがあなたを成長させる特効薬なのです。
そこでもう使っちゃっていますが、口癖は「だからこそ」にしましょう
「~だから」に続く言葉が「できない」ではなく、「こそ、やる」にするのです。
「苦しいからこそやる」「お金がないからこそやる」です
言葉には力があります。
口癖を変えるだけであなたにパワーと勇気を与えてくれます
同じような言葉で「どうしたら出来るのか?」という思考も大切です
何か困難な問題に直面した時に、出来ない理由を探すのは簡単ですが、出来る方法を探るのです。
出来ない理由をいくら並び立てても時間の無駄です。
出来ない理由をどうやったら出来るようになるのか?
これを追求してください。
かならず出来るです。
だってあなたが悩んでいることは誰かも悩んでいます。過去それを乗り越えた人はきっといますよ??今はSNSが発達した世界です。少しググれば答えやアドバイスは転がっているハズです。
あるいは前人未踏に挑み続けている人もいますよね??あなたも未踏の何かに挑戦するのならばそういった仲間がいるので励まされるハズです。まぁ前人未踏の何かに挑戦している時点でその人はスゴイけどね(笑)
この世は “いまだ” づくしです。
あなたに出来ないことはありません。正しい努力をすれば何だって出来るのです。
その正しい努力を知る努力をすれば良いだけのこと
“まだ” 出来ないことを楽しみましょう 😛
この世は捨てたものではありませんよ
ではでは良い人生を