人間関係には2種類しかありません。

それは、

・利害が一致する

・信用で繋がる

です。

利害が一致する、は分かりやすいですね。

一緒にいて楽しいとか、お互いの敵が一緒だとか、お金を稼ぐだとか、

小さい理由から大きな理由まで様々な一緒にいる理由があると思います。

だけどこの関係性は利害が一致しなくなった時点で消滅してしまいます。当たり前ですよね(笑)

 

では信用による関係は?

これは自分の人間力、いわゆるカリスマというやつでしょうか??

それによって人から好かれなければ得られない関係です。

そのカリスマには、

“かっこいい” “誠実” “頼りになる”

などがあるんですね 🙂

そこには善も悪もありません。

善には善の美学が、悪には悪の美学があり、それぞれにカリスマが上乗せされる

信用で繋がっているので関係性も強固です。

 

そこで今回は “良き人間関係を結ぶための当たり前のこと” を取り上げてみようと思います

 

なぜ良き人間関係を結ばなければならないのか?

当たり前のことを認識する

この世でそもそも知っておかなければならないこと

それは

この世は人間が動かしているということ

これを押さえておかなければなりません

「何を当たり前のことを言っているんだ?」

そう思われるかもしれませんが、実際は分かっていない人の方が圧倒的に多いのです

人が世界を秩序づけ、文化を作り、お金を動かしているのです

いいですか??「人が」です

ゆえに、

人に好かれなくて成功なし

なのです。

だってこの世は人で成り立っているからです。

人があなたを生かし、あるいは殺すのです。

 

あなたを助けてくれる人がいて、あなたを導いてくれる人がいて、あなたを支援してくれる人がいて、初めて成功するのです。

どうして人から支持されない人が成功すると思います??

この世は人で出来ているのに、その人に嫌われるって、それって無理ゲーじゃありません??

 

この記事で伝えたいこと

とはいえ、嫌われるの対義語である好かれるようになる、という意味合いで、

人に好かれる生き方をしよう!!というワケではありません

っというのも別に好かれなくてもいいからです。

本人は好かれようと思っていなくても勝手に人は付いてくるからです。

例えば、自分勝手な人、わがままな人

世間一般では悪い意味で使われるますよね

でも悪い意味で使われるおおよそのパターンは、自分よがりな、あるいは己の意思なき自分勝手、わがままではないでしょうか??

だから悪く言われます。

でも、みんなのことを考えた、あるいは己の強い意思のもと行われる自分勝手、わがままは支持されます。

それをリーダーシップなんて言葉が変わって良い意味にもなってしまいます。

 

このように何が良くて何が悪い、ということではなくそこに信念があるのか??っという部分に焦点が当てられるのです

つまり信念のない行動にはたとえ良い行動であっても意味はなく、信念のある悪逆は称賛されるのです

ここを押さえておかなければならないのです

どのようにしてあなたらしく生きるのか

まずはあなたにとっての信念をハッキリさせましょう

あなたにとって譲れない価値観ってなんですか??

これをスパッと言い切れる人は素晴らしいです。

大抵の人は考えたこともないのではないでしょうか??

あなたにとっての価値。それを探し出してください

一つ一つのあなたの行動には必ずあなたの価値に沿った意味があります。

それを言葉にしてください。名言でも何でもいいです

その言葉こそがあなたの原理原則になるのです。

例えばそれが “誠実” だったならば、あなたが今していることは常に誠実か否か、を照らし合わせながら行動するのです。

私の場合は “因果応報” という言葉なので、常にこれは良い巡りあわせになる、これは悪い巡り合わせになるな、と考えながら行動しています。

一つ、そういった言葉が自分の中にあるだけで人はブレなくなるのです。

 

感情をコントロールしよう

一つ、人間は “感情” に支配されています。

喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、焦り、恐れ

更にあなたの好き嫌いや、その時の気分も付加されます。

そしてこんな言葉があります

世界は感情で動いている

株式や証券などで言われている言葉ですね(笑)ですがこれが真実なのです

 

人は感情によって動かされるとき、たいてい誤った選択肢をとりがちです

なぜなら人は弱いからです。

だからこそ我々はこの感情というものを理解し、そしてある程度御せるようにならなければならないのです。

人である以上100%感情をコントロールすることは難しいと思いますが、1%でも多く出来るようにすべきなのです。

でないと、正しい判断はできなくなります

 

 

俯瞰的な視野を心がけよう

感情のコントロールとにおいて一番重要なことは物事を客観視することです。

主観で捉えてしまうと、そのほとんどが感情に支配されていると言ってもいいでしょう。

そして感情の主な正体はあなたの “好き嫌い” です。

物事というのはあなたの好き嫌いで判断していることをお氣付きでしょうか??

だから好きな情報しか受け入れないし、嫌いな情報はシャットアウトしてしまう。

これがそもそもの問題なのです。

 

人は自分が見えているモノが全てだと勘違いしてしまう生き物です。自分にとって都合が良いものしか信じない。

しかし物事というのは必ず、表があれば裏もあるのです。

物事というのはあなたの立ち位置によって姿形が変わります。

例えあなたには円に見えたとしても、

例えあなたには長方形に見えたとしても、

それは円柱であるにも関わらず、見る角度によってそう見えたに過ぎないのです。

だからこそ俯瞰(高い位置から全体を見渡すこと)を心がけることが大事なのです。

 

自分を知る事。そこから良い人間関係が結べる

これまで3つ、どうすれば良い人間関係が結べるかをお伝えしました

一つ、自分にとっての価値観(信念)を知る

二つ、感情をコントロールする

三つ、客観視するようにする

この3つに共通すること。それは、

己に打ち勝つこと

これなのです

戦うべき相手は相手ではなく、実は自分なのです

これが非常に手ごわい

自分に厳しい方は結構なのですが、自分に甘い人の方が多いと思います

だからこそ、自分に勝つ。そこから始めなければならないのです。

そしたらそこから見えてくること。

自分に勝つにはどうしたらいいのか?

それは、自分を知ることです

知らない相手に勝とうとするのは難しいですよね。それは自分の場合も同じです。

自分を知らずして自分に打ち勝つことなどできないのです。

だから自分が何者なのか?

そこから知る努力を始めてください

 

人間関係テーマではそういったことを始め、様々な情報をお伝えしていきます。

 

では良い人生を