ある日、朝ご飯にチャーハンが出されたんですね

食べてみると妙にコショウ辛い

コショウの入れすぎの失敗作??なんて思いながら食べるのが厳しいな~なんて思っていた時にこう聞かされます

「あのチキチキボーンが冷食とコラボしたチャーハンなんだけど、どう??」

あ~なるほど。これは昔好きだったチキチキボーンの味がするチャーハンだったのか~

ならばこのコショウ辛さは頷ける。……うん、美味い!!

 

ここで自分の感覚に不思議な感じを抱いたんですね

知らないままに食べた時はこのまま食べ続けるのは難しい

でも、

チキチキボーンっと知った後には美味しいと思って食べられた

不思議ですよね~

 

改めて知らされた何故の力

人を動かすのは理由

人は “なぜ?” によって物事を判断します

そして “なぜ?” のままにしないのも脳みそです

脳の構造は “分からない” 状態をキープすることが出来ないようになっています。

だから「なんで?」と聞いてしまうか、自分なりに結論をつけて納得するのです。

今回もコショウ辛いのは失敗のせい?っと勝手に理由づけしましたが、

チキチキボーンの特徴、っと知ったからこそ納得がいったのです。

失敗作、っと思ったから食べたくない、という行動に繋がり、

狙った通りの味、っと分かったから食べたい、という行動に繋がったのです。

 

滅茶苦茶しょうもない日常の話しをしていますが、実はここかなり重要(笑)

 

だって、この “なぜ” を相手に委ねるか否かで結果が変わるからです

何故なのかをキチンと話そう

“なぜ” を相手に委ねるととんでもないことになります。

いわゆる人間関係のもつれに繋がります。誤解とか勘違いというヤツですね

理由がないと人は勝手に結論を出します。

今回のチャーハンでいう、失敗なのかな?です。

この時点で誤解や勘違いってことに気づくでしょう。

でもこれが人間関係で上手くいかない主な原因なのです。

相手に考えるスキを与えてしまったのは自分だからです

だからそうならないように常日頃から “なぜ” こういう行動に至ったのかを話す癖をつけましょう

あなたから “なぜ” を話せば相手が考えるスキがなくなるのです。

人間関係とは複雑です

少しでもシンプルになるようにそういった工夫、配慮をもって接してあげてください

きっとあなたが楽になるハズです

 

以上、チキチキボーンのチャーハンでした(笑)

美味しかったです